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クレヤボヤンス
# 016 メアリーじゃないの!  03/02/25

 カラックスの話、もうちょっとするね。

 『 ボーイ・ミーツ・ガール 』 って作品は、結構どうでもいいんだ。
 眠くなっちゃって、ちゃんと覚えてないし。
 『 ポーラX 』 は、『 汚れた血 』 くらいの透明感を期待してたからか、僕としては不発だった。

 で、『 ポンヌフの恋人 』。 やっぱりコレだよね、カラックスは。
 だいたいみんなそう思ってんだろうな。
 あえてジャンル分けすれば、ラブストーリーなんだけどね。
 ラブストーリー……。

 最近は、ラブストーリーの映画っつうと、どんな感じなの?
 まさか、アレか?

 なんかこう、アメリカの学園でよ。
 気になる彼は、ハンサムだけどシャイで鈍感。
 そしてアタシはドジで平凡な女子大生。 ( と言いつつ演じる女優は超美人 )

 今夜パーティーで大胆な誘惑作戦を計画したけれど……。
 や〜ん、アタシったらおっちょこちょいのスットコ&ドッコイ☆
 おしゃれにキメたはずなのに、ヅラがもげちゃって場内大爆笑だわ!

 落ち込んだアタシは、彼のことを忘れてコンビニのバイトに専念……。
 そしたらある日突然、バイト先に彼が買い物しに来たの!
 でも、彼と楽しそうに腕を組んで歩いているのは……アタシの親友のメアリーじゃないの!

 ……みたいな映画か?

 おいおい!!! ダメだろ、そんなのは! ( 続く )




# 015 前々回の続き  03/02/24

 ( 99年10月8日の続きです )
 3年前に何を書こうとしたかと言いますと。

 ビデオ屋のリュック・ベッソンのところに、カラックスの 『 汚れた血 』 が並べられてたんだよね。
 『 リュック・ベッソン・コレクション 』 とかいうビデオシリーズでね。
 「 ベッソンが選ぶ 」 って、この人そんなに偉いのか? って思っちゃうけど。

 でも、確かに、とても良い映画なのですよ、『 汚れた血 』 。
 もう、青いっつーか、若いっつーか。 澄みきってて、でも痛いような、そんな空気。
 夏休みの早朝ラジオ体操の空気だな。 それは違うな。

 映像も青いし、設定も、青いよ。 不治の病が蔓延するって話なんだけど。
 愛のないセックスをすると感染する、みたいなウワサなんだわ。

 「 ……愛撫だけでも感染するらしい 」

 青いべ? すげー青い設定だべ? おらぁドキッっとしちまうだよ、そんなこと言われたら。
 弱近未来な描写もちらほらあったりして(全然それっぽくない映画なのにね)、結構かっこいいのよ。

 で、まあ、映画の内容の話はおいといて、カラックスって、当時3本しか映画を出してなかったの。
 その後 『 ポーラX 』 を撮ったから、知る限りで4本の映画を撮った監督さんなんだけど。

 ビデオ屋で、3本のうち、一番良い作品がベッソンのコーナーに並べられててさぁ。
 本数あわせで、他のビデオもベッソンに移動されてたりして。
 カラックスのコーナー、スッカスカよ。

 巨匠感じゃベッソンよりカラックスだと思うんだけどなぁ。 報われねぇなぁ。 と。




# 014 新世紀っすね  03/02/23

 スリーイヤーズレイター。

 みんなも分かってると思うが、継続と力は必要十分じゃないぞ。
 継続が十分条件。 力が必要条件。

 継続すれば力になるが、力があれば継続できるわけじゃないんだ。

 気づいたら前回更新したのが前世紀よ。 もはや今は新世紀感も薄れた2003年よ。
 「 次回に続く 」 って書いたまま3年もほっとくとは、自分でも予想外だったよ。

 新世紀つったら、やっぱアレだな。
 ストレンジデイズ。 1999年12月31日を描いた映画。
 20世紀最後の日の映画、とか謳ってたんだけど、20世紀の最後は2000年12月31日だろって指摘された映画だな。
 内容としては、ジュリエット・ルイスが脱いでたので素晴らしい映画だと思います。

 じゃ、またな!




# 013 そんなモノマネできんよ  99/10/08

 そして今回は、リュック・ベッソンからどの方向に話を持っていくかと言うと。

『 レオン 』 と 『 グラン・ブルー 』 を撮ったのが同一人物だなんて意外!

『 氷の微笑 』 と 『 ロボコップ 』 を撮ったのが同一人物だなんて意外!

ポール・バーホーベン監督の話

 っていう流れも考えたんだけど。 でもやめたの。
 それよりも、こんな話の流れはいかがでしょうか。 志村けんはいかがでしょうか。


 最近ビデオレンタル屋でリュック・ベッソンのコーナーを見ていて気になったこと。

 ……なにやら、ベッソンと関係無さそうなビデオが一緒に並んでいる。
 パッケージを見ると、 『 リュック・ベッソン・コレクション 』 みたいなことが書いてある。

 要するに、リュック・ベッソンが
 『 この映画はスゴイ!! 』  ( ←リュック・ベッソンのモノマネで )
 みたいな感じで誉めた映画を、商品としてシリーズ化した、ってことなのかな?

 いや、いいんだけどさ、そういう企画。 楽しそうだもの。
 興味深い切り口だよね。 そういうのも。

 たださぁ……(次回に続く)




# 012 長いワリにつまんないぞ↓今回  99/10/07

 リュック・ベッソンの作品、どれが好きかって訊くと、意見が分かれるって話。

 『 グラン・ブルー 』 派もかなり多いと思う。 海映画。 イルカも出る。
 つっても 『 フリー・ウィリー 』 じゃねえぞ。 ん? あれはシャチか?
 あり? 『 グラン・ブルー 』 もシャチか? 混乱。 どーでもいいや。

 でもねぇ、僕、この映画あんまり分かんないんスよ。 どうしても眠くなっちゃうんだよねぇ。
 まぁしょうがないじゃん。 人それぞれ、趣味嗜好があるのさ。

 僕のバイトの先輩がねぇ、 『 ニキータ 』 ・ 『 レオン 』 よりも 『 グラン・ブルー 』 が好きだって人でねぇ。
 その先輩、ガンダムとスター・ウォーズが何よりも好きっていう趣味の人なんだけど。
 そんな人は、海よりも殺し屋の方が好きだと思ったのにねぇ。 わからんものだよ。
 自然系が好き、みたいな感覚は、本能レベルの感情なのだね、きっと。
 根っからのインドア派の僕は、あまりねぇ……。 もっと年をとったら、感覚も変わってくるだろうけど。

 あと、ちょっとマニアックな人は 『 つめたく冷えた月 』 派だったりするねぇ。 少数派っぽいけど。
 ( って、調べたら監督は別の人間だな。 リュック・ベッソン製作だ。 なんだよ製作って )
 漢字で書いたら冷たく冷えた月……なんか変だぞそのタイトル。
 これは死姦の映画ね。 死体を犯すっつー、ちょっとヤバい素材が、一見面白そうなんだけど。
 そのヤバさだけじゃなくて、映像の見せ方を評価してるんだろうね、マニアックな人は。
 ( ま、どっちにしろアタシャあんまり好きじゃないよ、この映画も…… )

 あと、 『 TAXi 』 派だ。 ……って聞いたことないな、それ。
 やっぱり話が浅かったものなぁ。 アクションを観せたいのか恋愛を観せたいのか、分からなかったし。
 これ、リュック・ベッソンは監督じゃなくて原案なんだけど。 自分で監督すりゃあ良かったのに。
 カーアクションだって、頑張れば撮れるんじゃないのかねぇ? 素人考えですけど。
 ま、軽い内容で軽く面白く、を狙ったのかなぁ。 それなら、まぁ納得だけどね〜。
 「 レオンの監督 」 とか 「グラン・ブルーの監督 」 って聞いて観に行った人はガッカリだったんじゃない?

 あと 『 サブウェイ 』 派……って、これじゃただの全作品紹介じゃないの。

 いいかげん、次回は別の話題にしようねぇ。




# 011 僕が間違ってるのか  99/10/06

 僕は、 『 レオン 』 を映画館で観たんだよねぇ。
 CMがかなりそそる出来映えだったんで、友達を誘って、観に行ったの。

 その友達はねぇ、たまにスゴイことを言うんだけど、普段はかなりボケてるって人でねぇ。
 いるでしょ、そんな人。

 『 レオン 』 を観終わったあとの二人の会話。

 僕: 「 やべぇ……スゲー面白かった…… 」
 友: 「 ウン……こんなに面白いとは思わなかったよ 」
 僕: 「 そうだよねぇ、予想外の面白さだったねぇ 」
 友: 「 ああ、 まさか犯人がアイツだったとは ねぇ…… 」
 僕: 「 ……え? 」

 え? ……いや、そういう映画じゃないぞ、 『 レオン 』 。
 ミステリーとかサスペンスじゃないんだから。 悪役、しょっぱなから悪だったじゃん。
 今、オレ達、同じ映画観てたよな、確かに。 隣にすわって観てたもんな、確かに。
 ええ? 「 犯人は誰だ 」 、みたいな要素ってあったけ?そういう映画だったか? んんん〜???

 ま、どういう感想を持とうと個人の自由なのだが。 なかなかキッカイな体験であった。
 あの頃からかなぁ…… 「 映画は独りで観た方がいいのかも 」 って思うようになったのは……(遠い目)

 そんなわけで、次もたぶんリュック・ベッソンの話ね。








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