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クレヤボヤンス
# 010 恋の花咲くこともある  99/10/05

 じゃあ今回はリュック・ベッソン監督の話でも。

 リュック・ベッソンが好きな人は多いが、どの作品が一番好きかとたずねると、結構意見が分かれる。
 『 ニキータ 』 ・ 『 レオン 』 派と、 『 グラン・ブルー 』 派が一番多いのではないかしら。

 『 ニキータ 』 ・ 『 レオン 』 は、殺し屋&愛情っていう、分かりやすくて面白いジャンルだからね。
 構成も抜群で、そりゃヒットするわい、ってな映画ですよ。
 ただ 『 レオン 』 は評判が良過ぎてねぇ。
 <流行> として食い尽くされちゃって、観る側のせいで俗になっちゃったって気がする。
 ネコもシャクシも 『 レオン 』 って時期があったからねぇ。

 おっさんがビデオ屋に入って来るなり、店員をつかまえて
「 レ・レオンっちゅうのある? ビデオ置いてる? 」 (←ちょっと照れてる)
ってなことを訊いてたりしてね。
 職場のOLが 『 レオン 』 の話をしていたのを、おっさんは横で聞いていたんだろうね。
 ……とか僕は想像したね。

 ま、そういうおっさんは、到底ジャン・レノとはかけ離れてるんだけどね、ウン。

 ジャン・レノと言うよりもーー! 日本人版ダニー・デビーートーー! (←パンチDEデート風味に)

 ま、そんなワケで、みんなにごっついロマンを与えた名作だね、 『 レオン 』 は。
 なんかリュック・ベッソンの話は面白いねぇ。 次回もコレで行こう。




# 009 パクリ疑惑(デマ)  99/10/04

 で、2つのエンディングがあった 『 スリー・オブ・ハーツ 』 。
 『 フランダースの犬 』 同様、それでいいのか製作者って感じですが。
 やっぱり僕は、劇場で観た、あまりハッピーじゃない方のエンディングが好きだったわけです。

 当時高校生だった僕は気づかなかったんだけど、大学生になってビデオで観たら気づいたことがある。
 劇場版エンドのスタッフロールの曲に注目。 スティングの 『 Shape of My Heart 』 じゃねえか!

 『 Shape of My Heart 』 つったら、リュック・ベッソン監督の 『 レオン 』 のエンディングでも使われていた。
 『 レオン 』 が大当たりした時に、かなり注目された曲である。
 『 レオン 』 本編のせつなさとの相乗効果で、にわかスティングファンが増えたりしたもんである。
 洋楽をまるっきり知らない僕も、ビデオ屋のバイトがヒマなときに店で流したりしたもんだ。
 スタッフロールなのに、歌詞の日本語訳が字幕で出てたもんな、 『 レオン 』 の最後。
 でもエリック・セラの レオンのサントラ には収録されてないから要注意だぞ 『 Shape of My Heart 』 。


 そんな名曲( かどうか、洋楽を聴かない僕には分からんが )を、 『 スリー・オブ・ハーツ 』 は 『 レオン 』 より何年も先取りしてエンディングに採用していたのである。
 あの 『 レオン 』 は、実は二番煎じなのだ!(言い過ぎ)

 とにかく、せつなさにこだわったラストだったんだからねぇ。
 ハッピーエンド版なんか永遠に封印しても良かったのにねぇ。 根性足りないねぇ。
 ちなみにハッピーエンド版では、なんかノーテンキな曲が流れていた気がする。 記憶おぼろげ。


 ってことで、次回はリュック・ベッソン関係に話をもっていこうかな。 どうかな。




# 008 菊地桃子  99/10/03

 で、今度こそ 『 スリー・オブ・ハーツ 』 の話ね、うん。

 この映画、チャラチャラしたハリウッドの恋愛映画なのよ。 早い話。
 いや、悪い意味じゃなくてね。 そういう映画を観たいときってあるよね、結構。

 んで、この映画、そういうチャラチャラしたハリウッドの恋愛映画のくせに ( ←しつこいな僕 ) ハッピーエンドじゃないんですよ、終わり方が。 悲しげっていうか、残念っぽい終わり方のお話なの。

 ハリウッドの恋愛映画にしちゃあずいぶん珍しいなって思って、印象深かったんだよねぇ。


 それから数年後、ビデオ屋でバイトするようになって、店で 『 スリー・オブ・ハーツ 』 を見つけたの。
 で、 「 なつかし〜〜! 」 とかなんとか言いながらパッケージを見たら

 2種類のエンディングを収録!

みたいなことが書いてあってさぁ!驚いたね。
 ウチに帰って観てみたら、ちゃっかりハッピーエンド版も収録されてやんの。

 まさかビデオのために劇場で全部見せなかったってワケじゃあるまいな。
 「 真のエンディングはビデオで! 」 とか。 <逆エヴァンゲリオン> とでも言いますか。
 ( もしくは <逆パテオ> と言うべきか。 パ☆テ☆オ。 菊地桃子。 う〜ん )

 やっぱり製作サイドも悩んだのかねぇ、あっちの方はアンハッピーエンドが少ないから。
 詳しい事情は全然知りません。 全て僕の憶測であります。

 次回はもうちょっとこの話でひっぱるかな。




# 007 ボロっち映画館  99/10/02

 その 『 スリー・オブ・ハーツ 』 って映画を観たのは、たぶん僕が高校生の頃なんです。

 田舎に 『 SY内丸 』 っていう映画館がありまして。 そこで観ました。

 その映画館、 『 東北のニューシネマパラダイス 』 とかいうコピーで雑誌に紹介されたことがあるんですよ。
 歴史が長いところらしくてねぇ。 ウンウン。
 まあ、その分、趣深い、というか、ボロいんですよ。 とっても。

 『 映画館通り 』 っていう映画館が集中した道路があるんですけど、そこからも離れたところに建っててね。
 人通りが少ないところの映画館でねぇ。 なんだか、しみじみ映画を観られるところなのね。

 内装もボロくてね。 コンクリートむきだしの部分もあったりしてさ。
 そんなところでSFX超大作観たりしてね。 なんだか笑っちゃいますねぇ、ウンウン。

 SY内丸で最後に観た映画はなんだったかねぇ……。 覚えてないや。 高校の夏だったと思うけど。
 映画が終わって外に出てみたら雨が降っててねぇ。
 なんだかとっても悲しい気分になって、学生服濡らしながら帰った記憶だけあるんだよ。

 大学何年生の頃だったか、田舎に帰ったとき、街で上映中の映画を調べたの。
 そしたら映画館のリストにSY内丸の名前が無くてねぇ。
 次の日行ったら、駐車場になってたよ。 なんだか悲しかったねぇ。
 ウチの親に聞いたら、 「 ちょっと前に閉館したはずだ 」 とか言われてね。

 でも記憶違いかなぁ。 今でもSY内丸あるのかなぁ。 無くなったのは夢だったかなぁ。
 でも記憶違いかなぁ。 SY内丸なんて映画館、最初から無かったのかなぁ。 夢かなぁ。


 あ、 『 スリー・オブ・ハーツ 』 の話だったのにね、ウンウン。 また次回ね。




# 006 甘いマスク大賞  99/10/01

 でも、前回みたいなことを書くと、外国の映画は全部ハッピーエンドみたいに聞こえちゃうね。
 実際は全然そんなことはないよねぇ。 後味の悪い映画も山ほどあるよね。
 僕が今までで一番後味が悪かった映画は 『 柔らかい殻 』 ( だっけ? うろ覚え )かなぁ。
 あの映画、ヤな感じだったな、ほんとに。 ……まあ、その話はまたいつかするとして。

 今回は前回の続きで、ハッピーエンドとかアンハッピーエンドの話なんだけど。


 実際のところ、ハリウッド映画はハッピーエンドが多いような気がするね。
 観終わったあとに希望が持てるパターンばっかりだよね、あっちの作品は。
 ファミリー色が濃い作品が多いしねぇ。
 まぁ、全世界で売るには分かりやすくて面白くて明るい作品が安定なんだろうね。

 そんな感じだから、 『 セブン 』 を観たときは ( おやっ? ) っと思ったねぇ。 ウンウン。
 暗〜〜く終わってたものねぇ、あの映画。


 でも僕のなかでハリウッドの非ハッピーエンド映画っていうと 『 スリー・オブ・ハーツ 』 なんですよ。
 あんまり有名な映画じゃないんだけど。 ウィリアム・ボールドウィンが出てる映画なのね。

 ウィリアム・ボールドウィンはホンットに美男子でねぇ。 スゲーかっこいいッスよ。
 僕はホモじゃないけど、この兄ちゃんにだったら……ってことはないけどねぇ、ウンウン。
 まあとにかくカッコイイよ。 映画俳優のなかで一番カッコイイと思うな。 顔だけで言えばね。

 え?ウィリアム・ボールドウィン?
 分かりやすく言うと 『 バックドラフト 』 の消防士兄弟の弟ですぞ。ハイ。


 あ、しまった。そういう話書くんじゃなかったねぇ。 次は本題を書こうねぇ。




# 005 外国じゃあZガンダムはウケねぇかも  99/09/30

 『 失われた週末 』 がもの足りなく感じちゃう最大の理由はハッピーエンドだってところらしい。
 (……水野晴郎が言ってた)
 「 アル中が治って超健康に! 」 ってほどハッピーではないけどさ。
 まあとにかくハッピーエンドなのね、 『 失われた週末 』 は。


 でもアル中ってそう簡単に治るわけじゃないからねぇ。

 「 よし!頑張って治すぞ!希望がわいてきた! 」  〜 END 〜

 ……って感じのドラマだと
 うそくせーーーなーーんかうそくせーーーー って思っちゃうわけですよ。

 「 よし!頑張って治すぞ!希望がわいてきた! 」
 (でも次の日また飲んで酔っぱらってドブにはまって死んだ) 〜 END 〜

 ……とかだとリアルなんだけどね〜〜〜。
 わざわざ映画館まで行ってそんな話観たくないか。


 ちょっと前、 『 フランダースの犬 』 が映画化って話がありましたね。
 聞いた話によると、エンディングを2通り作ったらしいんですよ。 ハッピーエンド版とアンハッピーエンド版。
 どっちのエンディングでロードショーするか、配給側が選べることにしたらしいのね。
 なんとも主体性の無い作り手だよねぇ。 だって、世の中には1シーン撮影するのに何十回も撮り直す監督もいるのにさぁ。 軽〜く2通りのエンディング作って 「 勝手に選べ 」 だからね。 潔いというか、なんと言うか……。

 意外なことに、アンハッピー版を選んだのは日本だけなそうでして。
 外国はみんなハッピーエンドを上映するってさ。
 『 フランダースの犬 』 が有名なのは日本だけで、外国では元のストーリーを知ってる人は少ないそうです。
 どうせ誰も原作知らねぇんだからハッピーエンドの方がウケる、というのが外人さんの判断だそうですよ。

 まあ映画なんて所詮商売ですからね。 売れなきゃ始まらないワケで。 それでいいんだけど。
 でも、 「 当然ハッピーエンドの方がウケる 」 っていう、公式みたいなものがあるってんだからねぇ。
 外人さんは感覚が違うね。 根が明るいのかね。

 日本では、悲しい話とか、最後はみんな死ぬ話が好かれたりするのにねぇ。




# 004 ポイ捨てはダメだ  99/09/29

 で、 『 恋人たちのポートレート 』 の気に入らない点を書こうかと思ったんだけど。
 でも、そのことは映画コーナー本編に書きたいな、と思ってね。 とりあえず見送り。

 じゃあ今回は何を書くかと言うと……。 うーむ。
 前回の話にでたビリー・ワイルダー監督のことにするかな。
 と言っても、彼を誉めてるとキリがないからね。 敢えて好きじゃない作品を取り上げようかな、と。

 好きじゃないのは 『 失われた週末 』 って作品ね。 これ、アル中映画なんだけど。
 アル中ってテーマは、どうも面白くないんだよねぇ。

 例えば 『 男が女を愛する時 』 っていう映画があるでしょ。 あれもアル中映画だったはず。
 リメイクかなんか知らないけど、僕が見たのはアンディ・ガルシアが出てた気がする。 つまんなかった。
 『 男が女を愛する時 』 ってねえ。 ときめくタイトルなのにねぇ。 残念だねぇ。
 あとルイ・マル監督の 『 鬼火 』 も主人公がアル中。 「 アル中を治す映画 」 ではないけどね。
 ルイ・マルの悪口を言うと 「チミは映画を分かってないね 」 なんて言われそうだけど。
 でも 『 鬼火 』 は好きじゃないねぇ。 『 死刑台のエレベータ 』 は面白いけどねぇ。 話がそれたねぇ。


 なんでアル中がつまんないかっていうと、カッコよくないワケですよ。
 不謹慎なことを言っちゃいますけど、麻薬中毒はなんとなくカッコいいんですよ。 映画的には。

 麻薬だと、打ちすぎ死ぬ、とかあるらしいじゃないですか。
 モロに命を削ってる感じが、映画的には絵になるワケですよ。
 (一応言っておきますけど、社会的には麻薬はダメですよ。 ポイ捨てと麻薬はダメです)

 そこいくと、アル中はさ……。
 主人公がアル中でも、緊迫感がないよね。 全然ハラハラしないものね。
 観客は肝硬変とか肝臓ガンとか心配するのかねぇ。 絵にならないねぇ、どうしても。


 でも 『 失われた週末 』 の場合は、時代的な評価を抜きにできないらしくてね。
 あの当時、アル中の映画を作って世間に公開するってのは、タブーっぽい行為らしかったのね。
 (……って水野晴郎が言ってた)
 今なんか 『 トレインスポッティング 』 でも驚かないのに。 昔の人は真面目だったんですね。

 まあそんなワケで、当時は時代を先取っていたのかも知れないけど、それにしても、
 名作揃いのビリー・ワイルダー作品の中では安易な構成で残念だったなぁ、 『 失われた週末 』 。




# 003 アパートメントっつったら  99/09/28

 で、 『 アパートメント 』 っていう映画の話なんですけど。

 『 アパートメント 』 って聞くと、アレを思い出すねぇ。 『 アパートの鍵貸します 』 って映画。
 あれの原題も 『 アパートメント 』 (スペル知らん) じゃなかったかな?
 巨匠ビリー・ワイルダーの名作で、アカデミー賞とってるヤツね。
 この人は本当にすごい監督ですよ。 見事な構成力で観客をグングン引きつける作品群。
 オレぁアルモドバルの次に好きだね、ビリー・ワイルダー。

 ……いや、今回はビリー・ワイルダーの話じゃなくてね。
 ロマーヌ・ボーランジェが出てる 『 アパートメント 』 の話をするんだったね。 そうだそうだ。
 確か監督が 『 mina 』 の監督と同期だか何かで、知り合いらしいね。 どうでもいいけど。
 で、内容は、えーと、面白かったはず。 細かいことは忘れたけど。
 男と女がすれ違ったり、だましあったりして、最後はどんでん返し。 だっけ? 忘れた。
 とりあえず面白いのよ。 とにかく。 すれ違いなのよ、オオマカな話が。 タッチだな、タッチ。
 タッチ・タッチ・そこにタッチ。 だな。
 あだち充マンガのフランス映画版みたいなもんだな。 ……いや、全然違うな。
 まあ、そういうゴタゴタした人間関係を静かに、カッコよく描けるのがフランス映画のいいとこよね。

 それで 『 アパートメント 』 みたいに面白くなればいいんだけど。
 たまに、きどりすぎてワケわかんなくなるんだよな、フランス映画。 僕の感性に問題があるのかね。


 まあ僕の曖昧で奥の浅い感想はやめにして、(そもそもフランス映画ってあんまり知らないし)
 次回はビリー・ワイルダーはいいぜって話をしようと思ったんですけど。
 でも、その話は長くなっちゃうんだよね。 彼の映画っていっぱいあるし。
 # 001 でふれた 『 恋人たちのポートレート 』 の好きじゃなかった点でも書こうかね、次は。




# 002 胸もデカいぜぇ  99/09/27

 で、フランス映画に抵抗を感じる僕が何故 『 mina 』 を観たのかって話なんだけど。

 早い話、出てる女優さんが好きなのね。 スゲーカワイイのね。
 ロマーヌ・ボーランジェって人で、フランスの大女優らしいね。 も〜カワイイんだよね。 まいったね。

 全女優(というか全人類)のなかでもかなり好きな人が出てるんだからねぇ。
 内容が僕の嫌いなパターンでも我慢しよう、って思って 『 mina 』 を観たのね。
 そしたら意外に、映画自体が面白かったんですよねぇ。
 意外にってのは失礼か。 面白いフランス映画もいっぱいあるよね。 そりゃそうだ。

 ロマーヌ・ボーランジェがでてる作品を他に挙げますとね。

 まず 『 野性の夜に 』 ってヤツね。 エイズ映画なんだけど。
 「 野性 」 ってのがアヤシイでしょ。 エロそうでしょ。 だから観る気になったんだけどね。
 内容は、前回述べた 「 僕が嫌いなフランス映画パターン 」 そのまんまって感じだね。
 なんたら賞をとってて、世間的には評価が高い作品なんですけど、僕は嫌いです。
 この映画の監督さん(兼主演なんだけど)は本当にエイズでね。
 このエイズ映画をとってすぐ、ホントにエイズで死んじゃったっていう、なんだかカッコいいエピソードもあったりするらしいんだけどね。
 ロマーヌ・ボーランジェとベッドシーンやって死んだんだから本望でしょう。  ……かどうか知らないけどさ。
 そう言えば胸もデカいんだ、ロマーヌ・ボーランジェ。 すげーよ。 あんた最高だよ。

 他の作品ではね、 『 太陽と月に背いて 』 にも出てるんじゃない?ディカプリオのヤツね。
 観てねぇから知らないや。 ウフフ。

 あとは 『 伴奏者 』 とかね。 ドイツ支配下のフランスの話だっけ?
 とにかく貧乏暮らしする話でね。 観てておなかがすく映画だった気がするね。

 あー、あと 『 アパートメント 』 ってのにも出てたね。
 面白い映画だったね、あれは。 次回はその話にするかもね。




# 001 フランス映画はうさんくせー  99/09/26

 この前レンタルビデオで借りてきたのが  『 恋人たちのポートレート 』 っていうフランス映画。
 僕はこういうタイトルのフランス映画を観ることってあんまりないんです。
 嫌いなタイプのフランス映画だったらイヤだから。

 僕が嫌いなフランス映画のパターン、とは。

 抽象的なセリフばっかりモギュモギュ言って、実はそれは詩の引用だったりして
 男と女がくっついたりはなれたりして
 男と女が死んだり生きたりして
 さらに10回くらい詩の引用をしたりして
 最後は キミなしじゃいられない。 ジュテーム。 ジュ・テーム……

 あ〜やだやだ。
 知らない詩を引用されても分からないっての。
 いちいち理屈をこねてくっついたり離れたりすんなっての。
 死ぬときはまだしも、生きるときまでモギュモギュ言いやがって。やだやだ。


 と、まあ、僕はそういう映画が嫌いなんだけど。
 でも、この映画はそのパターンじゃないっていう確信があったから借りたんだよね。
 監督が 『 mina 』 っていう映画を撮った、なんたらデュゴウソンって人なのね。

 『 mina 』 を観たのはずいぶん前のことなんだけど、かなり面白かった気がするねぇ。
 あんまり細かいことは覚えてないけど。
 とにかく、 『 mina 』 の監督さんなら面白いだろうって思ったの。
 だから 『 恋人たちのポートレート 』 を安心して借りたわけなんですよ。

 で、やっぱり面白かったなぁ 『 恋人たちのポートレート 』 。僕としては面白かったぞ。
 問題点はあるんだけどね、それはまた今度書くとして。

 じゃあ、フランス映画が苦手で、なんたらデュゴウソン監督も知らなかった頃の僕が、
 何故 『 mina 』 を見る気になったのか。
 ってことを今回の本題にしようと思ってたんだけど。

 僕の文章って、ダラダラいらないことばかり書いてサッパリ話がまとまらないんだなぁ。
 思い知ったよ……。 続きは次回にしよう。








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