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「うつぶせで見た宇宙」 は、当サイト制作者が2004年頃になにかのメルマガ用に書いていた文章です。

うつぶせで見た宇宙 (8)

こんにちは。

カウンター席があるだけのそのラーメン屋は、混んでおりました。

ひとつだけ空いていた椅子に座り、ラーメンを注文します。
隣の席ではニット帽の青年が、やはりラーメンを待っています。
次々に食事を終え、店を出て行く他の客。

ただ、偶然のタイミングで
気がつけば、店内には私と青年だけが取り残されています。

混んでいたのが嘘のような、二人だけのカウンター。
ガラ空きの店内で、隣同士の私たちは、連れ合いのように見えるでしょう。

(ニット帽、あっち行けよ)

私は雑誌を読むふりをしながら、私とニット帽が親友になる確率を計算しました。

次回は違う話

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